この追跡評価は、シンガポールで脊柱側弯症のための5日間集中治療を受けるため3ヶ月前にフィリピンからいらした患者さんのものです。25歳の女性で、自分が側弯症にかかっていることを成人後初めて発見しました。フィリピンではエクササイズや理学療法など、地元で受けられる治療法を試しましたが、どれも役に立っているようには思えませんでした。当クリニックを訪れる前に撮ったレントゲン写真では、89度の重度の側弯症であることが判明しました。
Dr. ケビン・ラウは、この患者さんの側弯症に大きな変化を起こすには5日間ではおそらく短すぎるけれど、この5日間で得た知識を活かして帰宅後に自宅療法を続けることができるでしょうと説明しました。そして5日間の治療中に、ScolioAlign™ 3D 装具・カスタマイズされたエクササイズ・詳細な栄養プランを勧めました。
シンガポールでの最初の治療を受けたのち、この患者さんは3ヶ月間自宅療法を実行し、根気よくScolioAlign™ 3D 装具を着用し続けました。そして自分で背中の写真を撮影し、Dr. ケビン・ラウに送ってくれましたが、その結果はご覧のように驚くべきものでした。今では肩の左右非対称が改善したうえ肋骨隆起が軽減しており、背中の見た目がもっとよくなりました。
この患者さんが懸命な努力を続け、89度という重度の弯曲にもかかわらず、希望を失ったり快復への努力をやめたりしなかったことを私たちは称賛せずにおられません。健康はあなたの手の中にあるのです!