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症例 14: 女性、8歳

Xrays-before-and-after-14-JPこの8歳の少女は、その年齢とマルファン症候群という既存症のため、脊柱側弯症の進行リスクがきわめて高い患者さんです。この少女のお姉さんはすでに脊柱側弯症の外科手術を受けていました。そこでお母さんは下の娘さんのために手術を受けなくてもよい方法を探そうとリサーチしました。幸い、ケビン・ラウ博士の脊柱側弯症治療法とScolioAlign 3D装具とを併用した治療を続けた結果、わずか2ヶ月間でかなりの矯正が実現しました。装具装着時のレントゲン撮影では、脊柱側弯症の症状がまったく見られません。装具なしの時でも、5度と10度の恒久的矯正が実現しました! この患者さんはまだ幼いため、成長期にカーブが進行するリスクがまだ残されています。しかし適切な治療を行うことで、ハイリスク期間を乗り切り、最終的には外科手術を避けられるようにと願っています。根気よく、よくがんばりましたね。