今週は、6ヶ月前から当クリニックに通院されている脊柱側弯症の患者さんのすばらしい矯正結果をご報告して1週間をスタートできることを嬉しく思います。この14歳の女の子は初めて来院したとき、すでに外科手術の範囲の側弯症を患っていました。脊柱上部で44度、下部で45度のS字型側弯症でした。この患者さんはかかりつけの病院の指示で標準ボストン型装具を試してみたにもかかわらず、側弯症は悪化の一途をたどり、専門医から外科手術を勧められていたのです。
当クリニックでは装具をScolioAlign™3D装具に替えるとともに、個人に合わせた側弯症治療プログラムを実施しました。この患者さんはプログラムに熱心に取り組み、自宅では装具を着用していました。当クリニックの他のケースと同様、治療前・治療後を比較するため、姿勢画像を使用しましたが、側弯症が順調に矯正されつつあり、見た目でも体の対称性が改善しつつあることがわかります。Dr. ケビン・ラウのケアのもとで背骨が改善され、外科手術を避けることができるとわかり、ご両親も娘さんも喜んでいます。