今日は38歳の患者さんのすばらしい結果をご紹介します。この方はシンガポールに住んでいましたが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが始まる前にインドに帰国され、そのまま居続けざるを得なくなりました。国境が閉鎖された状況下で、この患者さんはDr. ケビン・ラウに指示されたとおり、エクササイズとScolioAlign装具を用いて自宅で脊柱側弯症療法を続けました。
私たちはこの患者さんの進捗状況を追跡するため、Zoomをとおした6ヶ月毎の評価と治療プログラムの更新を行いました。インドでは新型コロナウイルスの感染状況が悪化しているため、レントゲン撮影ができません。そこで1年前にクリニックで撮影した写真と比較できるよう、背中の写真を撮影するようお願いしました。嬉しいことに、自宅療法でも肩の左右のバランスがよくなり、体のゆがみが軽減したことがわかります。また背中上部右側の隆起が目に見えて軽減し、左右の均整が改善されました。
新型コロナウイルス感染拡大による困難な1年間にこれだけの成果を達成できておめでとうございます。現在の状況がまもなく改善され、当クリニックで直接お会いできるよう願っています。