今日ご紹介するのは、お母さんが姿勢と背中を心配した14歳の女の子の結果です。レントゲン検査により、頸部で17度、腰部で15度という軽度の脊柱側弯症があることが判明しました。症状が軽度だったため、週1回Dr. ケビン・ラウとの通院療法を受けながら、毎日自宅でエクササイズを行うよう勧められました。この患者さんのような軽度のカーブには装具療法は必要ありません。
6ヶ月後に背中のレントゲン撮影を行いましたが、その結果はすばらしいものでした。以前に比べ、背中はもっとバランスがよくなり、肩と腰の左右対称性も改善しました。さらに両方のカーブが現在10度以下となり、この患者さんは側弯症ではなくなったのです!
このことから、どんなに軽度であっても脊柱側弯症をケアすることが重要であることがわかります。