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事例122:12歳の女性

Xrays before and after 9310歳〜16歳の年齢は弯曲が最も著しく進行する可能性があるため、脊柱側弯症の患者さんにとって最も重要な時期のひとつであると言えます。ですから、いつでも弯曲が悪化するまで待つのではなく、軽度のうちから積極的に取り組んでいくことが大切なのです。今日ご紹介するのは、12歳のとき43度の側弯症で来院された女の子のレントゲン結果です。外科手術を受けるよう勧められていましたが、患者さんのお母さんはそれをぜひとも避けたいと考えて、Dr. ケビン・ラウのもとにやって来られました。

この2年間、週1回の通院療法とScolioAlign(スコリオアライン)装具の使用を続けた結果、この患者さんの側弯症は32度となり、外科手術の範囲ではなくなったとご報告できることを嬉しく思っています。根気よくがんばり続け、このようなすばらしい成果を収められたことに感謝いたします。

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