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ScolioLife™ 方法

スコリオライフ(SCOLIOLIFE™)システム–ケビン・ラウ博士による完全独自の脊柱側弯症治療法

脊柱側弯症治療専門家の中でも世界的なリーダーであるラウ博士は、脊柱側弯症治療のエクササイズと栄養学に基づいた治療におけるエキスパートとして世界中で認められています。ケビン・ラウ博士はオーストラリアの出身で、幼少期から脊柱側弯症に苦しむ人々の治療のために自分の一生を捧げることを確信していました。その動機は博士の兄弟が脊柱側弯症を患っていたことに起因します。博士はオーストラリア、メルボルン市のRMIT大学を卒業すると共にドクター・オブ・カイロプラクティックの学位を取得し、その後、諸外国からのアクセスに便利な国際的拠点であるシンガポールで、後に栄えある賞を受賞するクリニックを開業しました。

ホリスティックなアプローチ

ラウ博士は、カイロプラクティック、クリア(CLEAR)メソッド、シュロス法、ヨガ、装具による矯正法、その他世界中で用いられている様々な技術といった、脊柱側弯症に最も効果的な非外科的治療法を研究する機会に恵まれました。こうした技術は、博士が自身の専門知識と経験をもとに独自に生み出した世界唯一の脊柱側弯症治療法であるスコリオライフ(ScolioLife™)システムに活かされています。これは包括的かつホリスティックな新しい取り組みです。

脊柱アラインメントの矯正

栄養学的なサポートの原理と脊柱側弯症用の静的/動的装具の両方を効果的に利用して脊柱側弯症を治療する博士のアプローチは世界初の試みと認識されています。脊柱側弯症の原因に関する最近の多くの研究で、脊柱側弯症の患者には通常から神経伝達物質(脳内の化学物質)のバランスが乱れる兆候があり、これは脊柱側弯症の患者に共通した症状であることが明らかになりました。こうした神経伝達物質は、実際、脊柱の反射調節の働きに直接関係しており、脊柱のアラインメントに影響を及ぼします。ラウ博士のスコリオライフ(ScolioLife™)システムでは、このバランスの乱れを調整して正しいバランスを保つことに焦点を当てています。

健康を自分で管理する

外科的アプローチや従来の矯正装具に代わってラウ博士が行う早期治療介入と触診により、この実績のある治療法は脊柱側弯の軽減という点で驚くほどの成果をあげています。単なる身体的な症状の軽減は、日々の生活に大きな違いをもたらすとはいえ、それだけでは治療として十分ではないと我々は堅く信じています。真の治療とは、自分自身で健康管理を行いながら、希望はすぐそこにあると信じることで、自分を変えることができなければなりません。

多くの治療法は単に脊柱の弯曲した部分を注目するに過ぎません。我々のアプローチは脊柱全体に包括的に焦点を当てます。この治療は骨盤から頭蓋骨までの脊柱全体を重視するため、患者の神経系が送り出すメッセージを正しく変えることが可能になります。

スコリオライフ(ScolioLife™)システムは脊柱側弯症の症状の根本的な原因を直接攻撃し、脊柱彎曲の軽減と痛みの緩和といった永続的な効果をもたらします。

脊柱側弯症治療へのラウ博士の個人的な関心と献身

ラウ博士の脊柱側弯症治療法が他の多くの治療と一線を画すのには基本的な理由があります。前述したように、ラウ博士には兄弟が脊柱側弯症で苦しむ姿を目の当たりにした幼少期のつらい経験があります。この幼少期にラウ博士は脊柱側弯症とその治療に個人的な関心を持ち始めました。その原因となったのは、この病気に対する包括的な治療を求める家族のやるせない思いでした。そしてこのことが、ラウ博士がカイロプラクティック分野の研究に進むきっかけになりました。

大学卒業後に開業して2年目だった2003年に、ラウ博士は多大な時間を割いて、当時のこの分野の第一人者たちから脊柱側弯症の様々な側面について学び始めました。博士が学習・研究した治療法にはクリア(CLEAR)プロトコル、シュロス法、ヨガ、ピラティスなどがあります。博士が脊柱側弯症の治療に独自の非外科的アプローチを用いてスコリオライフ(ScolioLife™)システムを生み出したのはこの当時のことです。

3年後の2006年にケビン・ラウ博士は栄養学の分野で修士号を取得しました。脊柱側弯症における栄養学の役割と重要性の理解を深めることが博士の目的でした。また、博士は同じテーマで修士論文を執筆しています。現在までに脊柱側弯症に苦しむ何千人もの患者がラウ博士の治療を受けて成功しています。ラウ博士のクリニックでこの治療を受けるために世界中から多くの患者が空路で来訪し、実際にクリニックを訪れることができない患者はSkypeのようなデジタルコミュニケーション・プラットフォームを利用して診察を受けています。

賞を受けた脊柱側弯症治療プログラム

ケビン・ラウ博士のスコリオライフ(ScolioLife™)システムを用いた脊柱側弯症治療の革新的なアプローチでは、各患者の脊柱側弯症をその症状の特性や独自の状況に基づいて評価することができます。そのため、各患者が受ける治療プログラムは個人のニーズに合ったものとなり、矯正装具の使用や手術に頼ることなく、最も可能性の高い弯曲矯正の実現につながります。

徐々に弯曲を軽減するための脊柱側弯症通院療法:

シンガポールにお住いの患者様とケビン・ラウ博士のクリニックに定期的にご訪問いただける方々には長期治療プランをご用意しています。治療は1-3ヵ月間、週1-2回行われます。このプランには、ラウ博士自らが、毎週、患者様の進行状況をチェックするという最高の特典が付いています。また、このプランの患者様は、連続5日間の全日治療を要する脊柱側弯症集中治療と違い、治療のために学校や仕事を休む必要はありません。治療期間の終了時にレントゲン撮影を行い、脊柱側弯症の症状の変化を記録します.

海外からの患者用急速弯曲軽減治療:

海外からの患者様には、連続5営業日で治療を行う脊柱側弯症集中治療をお勧めします。1日の治療時間は5時間で、1週間で25-30時間の治療を行います。この治療の終了後に、家庭で行う包括的かつ個人のニーズに合ったリハビリの手順をご説明します。このリハビリはクリニックでの治療で効果のあったものを凝縮した形になっています。このリハビリは脊柱の弯曲をさらに矯正し、今後のグローススパート(急激な成長)期間の脊椎の安定を促します。弯曲が20度以下の患者様には3日間の集中治療をお勧めします。弯曲が20度以上の患者様は5日間の集中治療が必要です。5日間の治療後にレントゲン撮影を行い、脊柱側弯症の症状の変化を記録するほか、患者様の帰宅後にSkypeまたはメールにて経過観察を行います。

脊柱側弯症治療の目標

T以下を含む: