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脊柱側湾症患者が避けるべきエクササイズ

脊柱側湾症のような腰に問題を抱える人によくある思い違いが、腰を悪くしないように運動を避けることです。実際には、脊椎が異常な方向に曲がったり、横に向かって湾曲している状態から来る痛みを緩和する運動もあります。ただし、確かに中には脊柱側湾症患者が症状と痛みの悪化を防ぐために避けるべき運動もあります。

両足が同時に地面から離れるような腰に強い負担がかかる運動は避けるべきです。例えば、ジャンプ、ランニング、縄跳びがこれにあたります。負担が大きくかかる運動は、負担の軽い運動に比べて体力や持久力などを高める能力も大きくなりますが、脊椎の湾曲が20度以下に改善されてから始めるようにし、今のところはエクササイズを習慣づけることに専念します。

上記に示したような運動をおこなって、湾曲が見た目にも悪化するようなら、即座にその運動はやめます。ヨガにある”コブラのポーズ”のように、背中を反る姿勢になる運動もやめましょう。

これも脊椎に余計なストレスをかけ、症状を悪化させる可能性があります。

注意すべきエクササイズ

ウエイトリフティング

脊柱側湾症があり、脊椎の湾曲によって筋肉が後方に引っ張られていたり、他の方向に曲がっていたりするとします。そのような体の状態で通常のウエイトリフティングをおこなうと、腰により負担をかけることになり、重いダンベルなどを持ち上げるなら、その負荷は更に大きくなります。

ヨガの後方反り返り

シュロス方式を紹介しているウェブサイトには、ヨガのポーズの中には側湾症患者の腰に余分な負荷をかけるものもあるので注意をするよう指導されています。これには、コブラのポーズのように、うつ伏せに横になり、上半身を床から離すといった後方に反り返る運動が含まれます。

シュロス方式のウェブサイトでは車輪のポーズも避けるようにいわれています。車輪のポーズは、仰向けに横になり、両手両足を使って体を空中に浮かせてU字型にするポーズです。ヨガを始める際には医師に相談し、ヨガインストラクターにも自分の病気について説明をして、危険なポーズはやめるようにしましょう。

スクワットとランジ

下半身を鍛えるエクササイズは腰に負担がかかります。ランジ(前に踏み出して腰を落とすことで下半身の筋肉を鍛える)、直立でのスクワット、ハムストリングカール(座った状態、横になった状態などで、足首に負荷をつけて足を折り曲げる運動)がこれにあたります。これらの運動では下半身の筋肉と同時に脊椎にも緊張を与えます。腰に痛みがおこるようなエクササイズは控え、スポーツインストラクターや医師に、脊椎に負担があまりかからないように座った状態や横になった状態でできる同じ内容のエクササイズを指導してもらいます。

ショルダースタンド(肩を床につけての逆立ち)

この体勢では、首を大きく傾け、筋肉を強く伸ばすことになります。また首が極度に前に押され、頸部が後湾します。更には、体全体の重さが肩にかかることになり、肋骨への負担も大きくなります。

体をねじる運動

既に湾曲が背骨にある場合、ねじる方向が左右どちらかに関わりなく、体を後ろにねじる運動をすると、背中の中心部や肋骨の突出が充血してしまいます。

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